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第3号:開業までの交差点(1)

独立開業を目指している方にとっては開業するには何をどのようにすればいいか?
開業体験豊富なある院の先生にお話を伺いました。
ではどうぞ〜(^_-)-☆


何をクリアーしたら開業できるのか?

筆者は今までの経験の中で「鍼灸、柔整、整体の開業」というものに携わり「その基準は人それぞれ違う」という感想を持っています。そこで、ここでは各内容の判断基準ではなく、出来る限り大まかな流れを羅列してみました。もちろん経験豊かな先生方からは失笑を頂く事があるかと思いますが、読者の為に少しでもお役立て出来れば幸いです。



イメージの具体化

自分の描く「Best of Best」の院をイメージして、思いつく限りの事柄を紙に書く。POINTは、あれこれと障害や壁を考えないで最高のものを考えることです。障害や壁をこの時点で描き出すと出来上がるものがいびつな物になります。良いイメージで行きましょう!

不動産の見積算出

物件を二つ以上選び不動産の見積を出す。予算の大きな柱です。

マーケティング

人口や世帯数の密度や、人の流れの有無、周辺の競合院などの調査を各物件ごとに実施する。

人材の見積算出

院のチーム編成を決め人件費の見積を出す。リクルートの費用も見積もる。

内外装の予算算出

二つの物件の院のレイアウトを決め、内装の見積と平面図作成を二つ以上の業者に依頼する。業者には各レイアウトの位置やグレードなど違うことを言うと比較になりませんから注意です。

治療機材と衛材の見積算出

治療機材の見積を二つ以上の業者に依頼する。

備品も見積算出

備品リスト作成と概算見積を立てます。電化製品や事務用品などは結構オーバーすることが多いので注意しましょう。

初期投資分と6ヶ月の運転資金の予算作成

柔整も鍼灸も保険の入金は5〜6ヶ月はみる。会によっては入金が早いところもあります。



*この段階で予算が決定しますが、不動産業者様からは「他からも引き合いが来ています!早く決めて契約してください!」と矢のような催促が来ます。通常、資金調達がまにあいません。上の項目は資金調達の準備で、本当の物件を決める前の練習ですね。




いかがでしたか?
参考になったでしょうか?
皆様からのご感想をお待ちしておりますm(__)m

第4号では、 「開業までの交差点(2)」をお送りします!ご期待ください。


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