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第6号:国試合格に向けての夏の過ごし方 vol.2』

皆さんこんにちは、先週の「計画を立て習慣をつける」用意はできましたか?
まずは計画を立てましょう。そうしないと、いつまでも「ずるずると...」となりかねません。

今回は「基礎力の補強」のお話をしたいと思います。

「基礎力の補強」
国試対策の模擬試験や問題集を完璧なものにするにはまず、基礎力が必要になってきます。
この夏にその基礎力を補強し、下地を作っておくことが重要です。
何も新しい参考書を買って一から始める必要はありません。
自分の現在の実力を  模擬試験や過去問などで  再確認して、今まで苦手だったり不十分だったところを補強していきましょう。

まずは今までの復習から始めましょう。
そして理解が不十分だったり、弱点分野を集中的に理解していきます。
いくら国試対策の問題集をやっても本質的な部分の理解がないと、難しい問題にぶつかったときに慌ててしまいます。
逆に言えば基礎力があれば、どんな難しい問題でも、参考書の解説を見ただけで理解できるようになるはずです。

また、基礎力の一番の基本の読解能力を養っておきましょう。
これは、「問題の意味がわからない」と言う事がないようにするためです。
例えば、関係法規の問題で難しい漢字を飛ばして読んでしまったり、意味を反対にとったりすることが実際にあります。
日本語くらいと思うでしょうが、出題者の意図がわからない(読み取れない)と思いもかけない間違いが起こることがあるのです。
患者さんの話していることの意味がわからずに、言葉を変えて聞きなおしたりしたことがありませんか?
患者さんに質問されてどういう言葉で話したらいいか考えてしまったことはありませんか?

読解能力を養うには文章を読むしかありません。
一番手っ取り早いのは新聞です。
最初は一面からでもいいのでまず、意味が理解できなくても読んでみましょう。
一ヶ月もすると内容が頭の中に入ってきます。(これも習慣作りの一環です)
そして、だんだんと社会面など、テレビのニュースでもやっているものを読んでみましょう。
映像と音声で得た情報を文章で確認すると余計理解が深まります。

このようにしていけば、自分の弱点分野の参考書も次第に理解できるようになるでしょう。


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