第7号:現役専門学校講師に話を伺いました †
こんにちは、SQSです。
毎日寝苦しい日が続いてますが、体調を崩されてませんか?
睡眠を快適にとることを心がけましょう。
このメルマガを読んでいる方の中にはすでに国試を突破して院で働いている方や開業を目指している方もいらっしゃると思います。
次回からは有資格者の方への情報と受験生への情報を交互に発行していこうと思っております。
次回の予定は有資格者の方向けの鍼灸整骨院 院長による『お盆休みを利用して治療知識を向上しよう』をお送りする予定です。
SQSでは「こんな情報がほしい」とか「これが知りたい」などのご要望をお待ちしております。
どしどしお寄せください。
3回にわたって受験生向けの「夏休みの過ごし方」をお送りしましたが、今回は最終回として都内のある専門学校の講師の先生にお話を伺いました。
多くの受験生を間近で見続けてきた現役講師のお話です。
ではどうそ!
さて受験生の皆さん、どのように過ごしていますか?
もう勉強をしない人はいませんよね?
勉強をしてすぐに結果は出てきません。
今やっている勉強は、3〜6ヶ月後に結果が出てくるのです!!
だから、今が一番大事な勉強の時期なのです!
今やるべきことは何なのでしょうか?
勉強時間のある人は、不得意の教科をみっちりやることが出来るはずです。
時間の無い人は、少ない時間の有効利用です。
10分でも15分でも時間があるときに本を開いてください。
しかし、ただ単に本を開くのではなく計画を立てて
「いつまでに○○を終わらせて、次のテストで80点以上取る!」
なんて目標を立てると良いのではないでしょうか。
何でそんなことをするのか?
仕事が忙しくて時間がないという言い訳をする人が多いと思いますが、
そんなことを理由にしても何も残りません。残るのは、「勉強出来ない自分」だけです!
そんな受験生を山ほど見てきました・・・。悲しい現実が待っているのです。
嘘ではありません。現に勉強していない人は、自分がそうなろうとしているのです!!
ここからが、勝負の時期です。
おすすめの勉強方法は、どの教科でも同じなのです。
単元ごとの問題を用意して時間を決めて解いていきます。
(やった問題はコピーして取っておいてください。)
適当に問題を解いてはだめです。解らない問題は出来ない問題として考えてください。
解いた問題に○付けをしてください。誤っている問題をピックアップします。
やっていない問題や出来ていないところは、自分のウィークポイントになっているところです!!
そこをしっかりと勉強するのです。
どうやるの?
その問題の文章の単語を拾い出します。
その単語をその教科書の索引で引きそこを読み尽くしてください。理解してください。
一冊ではなく、他の教科書・参考書・専門書・・・。
それでも解らない人は、友人に聞いてください。
これで、ウィークポイントは克服されます。
「そんなの時間がない!!」とか「そんなの出来ない!!」と考えている人もいるでしょう。
そんなこと無いです!!
単元ごとの問題は、誰かが持っています。
無ければインターネットで探せます。15分もあれば問題作成は出来るでしょう。
問題数は、そんなに多くなくても良いです。15分しかないときは20〜25問位あればよいと思います。
一問に費やす時間は30〜40秒で考えていくと良いでしょう。スピードもついてきます。
最後に間違っているところを調べます。
これだけは少し時間がかかります。時間がないと出来ない作業かもしれません。
テレビの時間・食事の時間・まったりする時間・これらを少し削りましょう。
そんな時間も無い人は、疲れているのも解りますが寝る時間を60〜90分割きましょう。
人間の集中できる時間もその程度ですからちょうど良い時間だと思います。
これだけで、一日2〜3時間の勉強になります。
勉強はそれの積み重ねです。
時間がなければ作るしかないですし、やらなければ「勉強できない自分」が待っているだけです。
何でこんなことをしないと行けないのか・・・。
それは、あなたが国家試験を受けて合格しなければいけないからです。
あなたの「夢」を現実にするためです。
夢を見失わないでください。
例に挙げた勉強方法でなくてもかまいません。
勉強する癖をつけてしっかりと内容を理解するようにしてください。
受験生の皆さん、夏休みを充実したものにしてください。
現役専門学校講師
いかがでしたか?
次回の予定は有資格者の方向けの鍼灸整骨院 院長による『お盆休みを利用して治療知識を向上しよう』をお送りする予定です。
お楽しみに♪
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