第15号:仕事に対する心構え †
今回は、ある人材コンサルティング講師の方に仕事に対する心構えを伺いました。
今回はお話を伺った内容の全体をお話します。
次回、個々に詳しくお話します。
あなたは何の目的の為に仕事をしていますか? †
- 「すごいですね」と賞賛をあびたり、人から認められているのを感じたいから。
- 仕事ができることによって自分はできる(自分の価値)を感じたいから。
- 社会からダメな奴だと思われたくないから。
- 親の期待に答えたかったから。
- 本当はやりたくないけど、我慢して仕事をしている自分は偉いと感じられるから。
- お金が稼げるから。
- がむしゃらにしている時に生きていると感じられるから。
- 社会人としてやらなければいけないと思っているから。
- 好きなことをしていて楽しいから。
- なにかを埋めてくれそうな気がするから。
あなたは何の目的の為に人生を生きていますか? †
“幸せになる”という目的を達成する為の手段、人生を楽しむ為の手段として「仕事」があったはずなのに、“社会人として仕事をしなければ”といつしか手段(仕事)=人生の目的にすりかわっていたんです。
目的地に行く為に、手段というものがあります。
しかし、私たちは手段が目的に入れ替わってしまったり、目的を設定しないまま生きていたりすることがあります。
その為、行き先が分からなくなって途方にくれてしまいます。
仕事も同じで「何のために自分はこの仕事をしているのか?」と仕事に関する目的を見つけることで、仕事への見方を変えることができます。
- 仕事が楽しめる。
- 仕事に生きがいを感じられる。
- したい仕事が何か発見できる。
- 仕事への価値観が変わってくる。
- 仕事をすることの意味が見えてくる。
- プレッシャーがなくなっていく。
- 仕事以外のことでも目的を達成できることが分かる。
(幸せになる、自分の価値を確認する等)
- 人生を楽しめるようになる。
どういう「人」になりたいですか? †
- 人材・人在・人財・人罪
- 景気に左右されない人
- 諦めない人
- 時間を有効に使える人
自己実現のために †
- 熱意・誠意・謙虚を持って仕事をする。
- 言い訳をしない
- 今日の仕事は明日(来週・来月・来年・・・)のためにあることを意識する
- 良い習慣をつける
- 具体的な目標を立てる
- 見た目(服装など)から入るのも重要
- 理論的思考を持つ
原因(予測)と結果について行動を伴って考える
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