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第17号:時間を有効に使おう

 そろそろ各専門学校の試験も始まり、また、国家試験に向けての勉強も追い込みを迎えつつある方も多いのではないでしょうか?
そこで今日は「時間を有効に使おう」と題して、時間の使い方についてお話したいと思います。


・未来はすでに始まっている。
by ロベルト・ユンク

・時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて苦情をいう。
by ラ・ブリューエール

 一日24時間というのは誰もが平等に与えられた時間です。
でも、その使い方によっては長くなったり、短くなったりするということはつまり時間の使い方ということになります。
時間は財産です。金額には換算できないほど、価値があると思います。
タイムマネジメント(自分の時間を管理する)をどれだけ出来るかということがこの先の人生において重要な鍵になってきます。

 もちろん人との関わりの中で生きていく以上、自分の意思では、ままならない時間もありますが、自分の人生は自分で責任を負わなければなりません。
そういった意味では、やはり、時間は、やり繰りをしてでも「作るもの」と考えるべきではないでしょうか。もし、「今の状況」を変えていきたいと考えているなら、変わるように何かをしなければ、何も変わりません。。。

現在の原因は、過去にあります。
と同時に、未来の原因は、現在にあります。
未来(将来)を変える為には、今、何かをしなければなりません。

一日を振り返り、無駄にしてしまった時間は、どの位ありますか?
その逆に、有益だった時間はどの位ありますか?

 そこで「出口から考える」思考法を実践してみてはいかがでしょう。
1つは目的をはっきりさせること。
自分が解決すべき問題は何なのか。
どういう状態・状況を問題解決と考えるのかをはっきりさせる。
そして、問題解決のためにはどのような方法があるのかを考えます。
たとえば、風邪をひいて頭痛がひどい状態だとします。
問題の解決は「頭痛が消えること」。
そのためにどうすべきか考え、市販の薬を飲むなり、病院に行くなり、早めに寝るなりします。
時間管理も、同じように出口から考えてみることをおすすめします。

 「出口から考える」場合には、「アウトプット(仕事の成果)=投入するリソース(時間)×プロダクティビティ(生産性)」という関係を常に意識しなければいけません。 時間は有限ですから、より大きな成果を上げるには、生産性を上げて、効率よく時間を使っていくことが必要です。
そのために重要でないことは思い切って削り、本当に重要なことに集中して取り組みます。

言うは易し、行なうは難し、というところでしょうか。。。

 さまざまな事情や問題があると思います。
しかし、本当に怖いのは、自分自身の怠惰な思い、ではないでしょうか?
例えば、「面倒くさい」「まぁいいか」といった「後回し」。
これは大敵です。
ちょっとした心の隙に入ってきます。
人は弱いので、余程、ハラを決めていないと「後回し」の誘惑には勝てません。
手取り足取り行動をさせてくれるような人がいないと行動出来ないようでは、先行きの人生、明るくありません。。。

 また、時間が有限だと理解することは、集中力を高めることにもつながります。
「明日にしよう」などと考えていては、100%の力など出ないように思われます。
「明日は休むから、今日の午後7時までにこの参考書を絶対に終わらせよう!」と考えた時こそ、120%の力が出せるのではないでしょうか。

確実に言えることは、今日は、昨日何をしたかで決まり、昨日は、一昨日何をしたかで決まる。
一昨日は、一昨昨日に何をしたかで決まると言うことです。

明日は、今日何をしたかで決まり、明後日は、明日何をするかで決まる。

明々後日は、明後日に何をするかで決まると言うことです。


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