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第20号:職場での男性と女性の違い(1/3)


みなさん、こんにちは!
SQSです。今回から3回に分けて「職場での男性と女性の違い」についてお話したいと思います。

なぜすぐに感情的になるのか、なぜ言うことがころころ変わるのか……。
職場の女性との関係に悩んでいる男性は多いのではないでしょうか?。
一方で男女が互いにない部分をうまく補って成功している組織もあるのです。
職場の女性を味方につけてうまくやっていくにはどうすればいいのだろうかということを考えて見ましょう。

「女性管理職症候群」急増中

女性管理職20万人時代といわれる現代では、女性上司とうまく付き合うことが要求されるようになってきています。
上司といえども女性です。

元来男と女は脳の構造も違えば体の構造も違います。
脳が違うということは、男性と女性はまったく別のフィルターを通して世界を見ているということなのです。
男女の脳の構造で大きく違うのは、「脳梁」という左右の脳をつなぐ連絡橋の太さにあります。
女性の脳は脳梁の膨大部が太く左右の脳の連絡がいいのです。
このため言語情報をはじめ、多くの情報を次から次へと流すことが可能になります。
女性がおしゃべりなのもこの脳梁の太さが原因なのです。
このような違いを認識したうえで女性社員と接するべきでしょう。

女性管理職に特有の症例として、フィーメール・マネージャー症候群(女性管理職症候群)があります。
これは大きく二つに分かれます。

管理職拒否症
管理職に対する責任感から不安だけを増幅させてしまうタイプです。 そもそもストレスを促進させるのは、脳の扁桃体という場所です。
ここは「好き・嫌い」「安心・不安」「うれしい・悲しい」「つらい」「怖い」といった情動を判断するところで、特にマイナス面の考えをふくらませやすい場所なのです。
女性はこの部分の感受性が男性の2倍あるといわれています。
したがって些細なことでも不安を覚えて自信をなくしてしまう傾向にあると言えます。
「そんなに能力ないのに、管理職になってしまった」と不安に感じている上司に対して、部下は「その考えでやれますよ。大丈夫」というふうに安心させて自信を持たせるという方向にサポートすればいいでしょう。

管理職依存症
これはさらに二つに分かれていてます。

  • 過剰指示型
    部下への指示が過剰なために孤立してしまうタイプです。

  • 過剰抑制型
    自分の感情を過度に抑制してしまうために自らの健康を害してしまうタイプです。

過剰指示型は、何でもかんでもいちいちチェックしないと気がすまないのです。
相手の自由度を認めないので部下が萎縮してしまうのがデメリットととなります。
最後のOKが取れるまで、延々とやり直しを強いられると、「もう、あの上司には言わないで、黙って進めてしまおう」ということになりかねません。
また逆に、部下が自分でものを考えることをやめてしまうという悪循環にも陥ります。
これは女性は「脳梁」が太いため、細かいことに気がつきすぎて起こる問題なのです。

さらにセロトニン不足も大いに関係します。
セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、気持ちを落ち着かせたり焦燥感をコントロールする働きがありますが、女性は男性よりセロトニンが少ないのです。

また性周期に伴って、セロトニンの分泌量も変化するので、もともと少ないうえにさらに少なくなったときに「いつもはOKになっているのに、なぜ今回だけ、ゴチャゴチャ言い出すんだろう」ということになるのです。

このタイプの上司に対しては、取りあえずここはファジーにしておいても大丈夫だということをアピールすることでしょう。
「今決めても、どうせ後で修正があるのですから、これぐらいにしておきましょう」とアドバイスをしてみてはどうでしょうか。
女性は先を見越して判断することが苦手です。
1年後の100万円より今日の1万円がいいと考える人のほうが圧倒的に多いのです。
長いスパンで物事を考えることを得意とする男性部下の助言が業務をスムーズに遂行するポイントとなるでしょう。


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