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第22号:職場での男性と女性の違い(3/3)

なぜ女性のほうがすぐに会社を辞めるのか

さて、問題は女性部下です。
女性上司は、ある程度の社会的な経験と仕事に対する能力があるので、筋を通せばわかり合える部分も多いのです。
しかし、楽しく仕事ができて、給料も保証されて、自分の能力が認められたらうれしいというお気楽な女性部下に悩まされている方は多いのではないでしょうか。

感情爆発型

まず感情爆発型の女性部下の場合です。
もともとセロトニンが少ない女性は男性よりキレやすいのです。
男性は嫌なことがあっても、先のことを考えて踏み止まりますが、女性は嫌なことがあるとすぐに辞めてしまうケースが多いのです。
女性は脳梁が太いために優柔不断になる場合があると以前述べましたが、それは目の前にネガティブなことが発生した場合、見切りをつけることは早いということになります。

上司としてはせっかく育てたのにあっさり辞められては、管理能力も問われる大問題となります。
そういう部下の場合は、まず「これが終わると先にこんなにいいことがあるんだよ」というニンジンをはっきりと示すことが必要でしょう。
そしてしっかりと褒めて仕事を認めてやることです。
彼女たちにとっては「認められない」という不満は想像以上に大きいのです。

褒めるときも男性部下と女性部下では喜ぶ部分が異なります。
男性の評価基準は実績や売り上げなど、自分の外にあるので「君のおかげで会社はこんなに儲かったよ」というセリフがうれしいのですが、子どもを産む女性の評価基準は、自分の中にあります。
だから「君の才能はすごい」「着眼点が良かった」など、その人そのものを褒めることが大切となります。
叱るときも、「だから、おまえはダメだ」というような人格を否定するような叱り方は厳禁です。

責任転嫁型

第二に、何かあると言い訳して他人に責任を押しつける責任転嫁型の場合です。
自己評価を下げたくないために他人を落とすのです。
そもそも女性は脳梁が太いがゆえに左右の脳の言語情報の連絡がよすぎるので言い訳が上手いと言えます。
こういう部下が失敗をしたときには、まず「君を責めたりはしないよ」という姿勢を示すことでしょう。
そしてなぜうまくいかなかったのかということを本人に分析させるのです。
それは成功につなげるためのステップだということを相手に認識させることが大切なのです。

その際、「じゃあ、君自身はどうすればよかったんだと思う?」と、質問形式にするとよいでしょう。
決して「こうすべきだ」という結論を先に出さないことです。
あくまで本人から導き出させることが重要となります。

いい子ちゃん型

逆に期待に応えようと頑張りすぎるいい子ちゃん型も扱いに困ることがあります。
一人で頑張って日々残業し、ある日、突然倒れてしまうのです。
結局こういう人は、どこまでやっていいかわからず頑張りすぎてしまうので、上司が仕事の計画をしっかり立ててあげないといけません。
指示するときは、優先順位、納期の期限、そして「問題点だけ箇条書きでいい」とか、「お客さまに出す文章だからきちんと」といったような具体的な指示を出すといいでしょう。

指示待ち型

また、指示待ち型は、自分で考えることをしません。
与えられたことはするが、指示に対しても疑問を持たないのでやっかいとも言えるでしょう。
こういうタイプは、褒められたり、評価されても喜ばないので、利害関係を明確にするといいでしょう。
つまり、マイナス・ニンジンをぶら下げるのです。
損した分だけ給料から引くという嫌なニンジンを下げるなど、飴と鞭を使い分けることが必要となります。

無責任型

一番困るのが仕事をしない、いい加減な無責任タイプです。
触ると逆ギレされるので、周囲も扱いに困るタイプと言えるでしょう。
辞めさせるわけにもいかない場合は、包囲網をつくって孤立させてしまうしかありません。
結果的には仕事をさせないように兵糧攻めにして生かさず殺さずにするのです。
残酷なように見えますが、実は悪者を一人つくることは、職場を力学的に安定させる一つの方法論でもあるのです。


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