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第26号:聞くこと・話すこと

前回はコミュニケーション能力の中で特に重要なのは「話すこと」と「聞くこと」であるということをお話しました。
そこで今回は「話すこと」と「聞くこと」についてお話します。

『頭がいい人、悪い人の話し方』(樋口裕一 PHP新書)という本が売れているそうです。


そんな視点から、愚かな話し方の実例が紹介されています。

堂々と落ち着いた口調で理路整然と流れる言葉を話す人は有能でリーダーシップもある人物とみられ、周囲の評価も高いことでしょう。
「話す」という行為には、必ず相手が必要になってきます。
実は、このことはコミュニケーションの中で当たり前のようで奥深い意味を持っているんです。
どんなに流暢に話しをしても相手のことを考えて話さなければ、その人はただの「おしゃべりな人」「話し下手な人」なのです。
「話し上手の人」は「必要な時に、必要な人に、必要なだけ言うことの出来る人」で、なおかつ「相手の理解度に対して、的確に話が出来る人」の事です。

では、反対に「聞くこと」にはどのような重要性があるでしょうか?
聞くことは一見受け身の印象を持ちますが、話を聞きながらその内容を整理し、ときにはその矛盾点やおかしいところを指摘し、相手の気づいていない観点を指摘してあげるなど、積極的に相手との望ましい関係を築こうとするものだと考えます。
それは間違っても相手の矛盾を契機に攻め込んでこちらの言い分にYESを言わせるというものではありません。

以下の項目に心当たりはありませんか?

  1. 早合点、早とちりで話を聞き違える
  2. 話を聞いていると、眠くなったり頭がぼんやりしてくる
  3. 話している相手が嫌いな人の場合、心を閉ざしてしまう
  4. 相手の話し方が下手なために、聞こうとしなかったことがある
  5. 自分の話すことを考えていて、相手の話が聞けなかったことがある
  6. 自分が先に話したくて、相手の話を遮ることがある
  7. 話に興味がなくて、聞く気になれなかったことがある
  8. 自分とは考えが違うと判断すると、頑として聞かなくなることがある
  9. 人の話を聞くとき、腕組みをしたり、無表情だったりすることがある
  10. 話の内容に不明な個所があっても、質問・確認をしなかったことがある

この項目を見ると、「聞くこと」は、受け身の消極的行為ではなく、自分が進歩するための能動的な行為と捉える事が出来るようです。

コミュニケーションとは、相互通行。
情報を発信する側の「話すこと」と受信する側の「聞く」が相互にかみ合ってこそ、初めて成立します。
そして、有効なコミュニケーション成立のためには、それぞれの立場でのスキルを磨く必要があります。
話す立場、聞く立場、いずれにおいても常に意識的により優れた話し手となろう、より優れた聞き手となろうと心がけ、訓練を重ねることにより、質の良いコミュニケ−ション能力を開発することが出来るようです。


編集後記

風邪が流行っているようです。もうすぐ国家試験ですが、受験される方は特に風邪を引かないように気をつけてください。
今週も上田孝之氏より寄稿があり「未来への提言」に掲載しました。


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