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良い習慣は一生の宝

みなさんは、何か癖を持っていますか?
ギリギリにならないと体が動かない。
翌日が休日だと夜更かししてしまう。
つい髪の毛をいじってしまう。
人それぞれにいろいろな習慣=癖があると思います。
1日の中での習慣もあれば、1週間の中での習慣もあります。
生活の中での自分の習慣を見直してみるのもいいのではないでしょうか。

ピアノが上手くなりたいのに、毎日、「上手くなりたいなぁ」と思っているだけじゃ、上手くなりません。
ピアノがうまくなりたいのであれば、ピアノの練習をするという行動を、毎日積み重ねて習慣にする必要がありますよね。
考えとしては、当たり前ですが、これを実際にやるとなるとなかなか楽でないように感じてしまうのではないでしょうか。

行動は続けていくうちに、必ず習慣になります。
そして、1回習慣化すると、今度はその行動をしない事、その行動が存在しない1日が苦痛に感じます。
例えば、毎日歯を磨く習慣がある人にとっては歯を磨かないで寝ると、なんだか気持ち悪くなりますよね?
同じように、毎日ゲームをしてる人はゲームをしない日は、やりたくてしょがなくて苦痛に感じるでしょうし、毎日携帯メールをやり取りして、毎日メールが届く人にとっては、メールが来ない日は、寂しくて心苦しい気持ちになると思います。
そんな風に、人は1回習慣化した行動をとれないと、不快に感じたり、違和感を覚えたりします。

いい習慣を身につけるにはどうしたらいいでしょうか。
はじめは、どんな事でも構いません。
重要なのは、はじめるということなのです。
そして、そのはじめの一歩を終わらせないようにする事です。
そして習慣を身につけるというのは、安心感のコントロールをうまくつけ、軌道にのせるということです。
例えば、毎日散歩するという習慣を身につけたいと思ったとします。
今まで散歩なんてした事がなかったのであれば、毎日散歩するというのは、かなりの変化なので、安心感が少ないと言えます。
では、どうしたらよいのでしょうか。
最初は、毎日散歩するのではなくて、週1回散歩するというところから始め、週2回、週3回、・・・週6回、そして毎日、という具合にしていけば、毎日散歩するという習慣がつきます。
時間はかかりますが、必ず習慣は身につきます。
逆に毎日散歩するという習慣がついてしまえば、今度は「散歩をしない」ということに対して安心感が低くなり、「散歩をしなければ気持ちが悪い」という状態になってしまいます。

また、悪い習慣を捨てる努力と、良い習慣をつくる努力どちらが効果的なのでしょうか?
悪い習慣をやめることができればいいのでしょうが、やめることが難しい習慣(悪癖)もあります。
努力しても、やめられずに、イライラしたり、自分を責めたり、落ち込んだりしてしまうこともあるでしょう。
悪い習慣にも何かしら価値があるのかもしれません。

しかし自分にできることは、心がけを続ければ、習慣にすることができるでしょう。
そのいい習慣の効果を実感できれば、より続けやすいでしょう。
そういう意味では、良い習慣は養いやすいのです。
良い習慣をする時間を増やしていくことで、悪い習慣をする時間を減らしていけたらいいのではないでしょうか。

良い習慣を持つ事は一生の宝を得たことと同じで、その人の暮らし全般を明るく照らし、良いチャンスを逃すことのない人生が過ごせることになるのです。
習慣にするためには、ある一定の行動の回数と期間が必要で、その過程は地味だったりするかもしれませんが、ぜひ何か1つ自分を成長させる為の行動を見つけて、行動し続けて欲しいと思います。


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