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15秒で第一印象は決まる

国試の合格発表も終わり、合格された方はほっとし、残念な結果の方は来年に向けて気合を入れていることでしょう。
いずれにしてもしばらくはゆっくりとこの一年を振り返るのもいいのではないでしょうか。

さて、4月からは新しい学校や職場など生活が変わる方もたくさんいることと思います。
そこで今日は初対面のときに気をつけたいことについてお話したいと思います。

私たちは初めて会う人に対して、「爽やかな人」とか「優しそうな人」など、様々な印象を瞬時に感じます。
時間にするとおよそ15秒で第一印象は決まるとも言われています。

人の印象を決める要素として、話し方や話すスピード、声の響き、表情やしぐさ、動作など様々なものがあげられますが、その人の外見や装いといった視覚からの情報がその大部分を占めるといわれています。
(ここで言う外見とは、容姿のことを言っているのではありません。)
しかも、五感の中でも視覚が占める割合は約87%を占め、目から入ってくる情報はとても重要であることが分かります。

人は誰でも初対面であればあるほど、相手に対する不安感を持っています。
その不安感を除くポイントはあなたの表情です。
無表情であったり、にらみつけたり、目を見ないで挨拶した場合は第一印象が悪くなります。
節度がありながら親近感を与えられるよう、笑顔を心がけましょう。
自然な笑顔は、初対面の方に安心感や親近感を与えます。
もちろん、安心感のある笑顔というのは患者さんに対して最も重要なことと言えるでしょう。

どうすれば第一印象をよくすることが出来るでしょうか。
表情はその人の心を表します。
習慣的な心や性格が、その人の表情をつくります。
でも私の顔は生まれつきだからと考えていませんか。
表情は生まれつきではありません。
表情は変わります。
あなたがうれしくて幸せな時の感じと、不愉快で怒っている時の顔の表情は違います。
いつも不平不満をもっている人の顔はみんなに不快な感じを与えます。
あなたがいつも人々に対してやさしく親切で好意的な表情をしていれば、あなたの印象はずいぶんいい感じに思われるでしょう。
でも、感じのいい表情を身につけるには、今までの習慣的な思いを変えなければなりません。
一時の努力では変わりません。
常に、いつもいつも親切でやさしく明るい心を持っていれば変わってきます。
いつも鏡の前でほほえみの練習をするのもいいかもしれません。
〈表情を良くすれば心もよくなる〉これはジェームス・ランゲの法則と言われています。
表情に微笑をたたえていると、知らず知らずのうちにやさしいおだやかな気持につつまれるという心理的法則です。
表情をよくする、なんとなく出来そうですね。

表情の明るさが相互の警戒心をなくし、身構えていた心を解きほぐしてくれるのです。
微笑みは万国共通で、心の扉を開く鍵なのです。

出会いの第一印象を良くすることにより、スムースな人間関係を築いていきましょう。


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