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柔道整復師とは

 柔道整復術において骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの治療を致します。この治療法は日本で生まれた日本古来の治療法です。
 少し前までは、「ほねつぎ」または「接骨院」の名称で呼ばれて、幼いころ怪我したときに、「ほねつぎの先生」の所で治療してもらった方も多いのではないでしょうか?
 日本古来の武術、柔術が明治からスポーツにより柔道に変わり、これが普及し、柔道によるケガ、骨折、捻挫、脱臼、打撲などを整復することから、「柔道整復師」「ほねつぎ」が発達していきました。

資格を取得 

 高校を卒業し、厚生労働大臣指定の専門学校(大学)に入学し、実技、教育課程を修了し、卒業後に国家試験の受験資格が得られます。2000年を過ぎてから新たに柔道整復師の学校が既存の学校から30校以上増えて全国に学校が50校以上あり、差別化を図るために学校側が国家試験の合格率に着目し、高校の評定平均値3.5以上の学生を集め授業の内容、試験形式、国家試験を常に意識しながらの授業内容に変更していっています。
 実績のある柔整学校は人気があり、新設校は生徒集めが大変なようです。
 また、柔整学校の受験する人は高校卒業以上となっていますので、年齢的にも若い人ばかりではなく、30代、40代になって受験する人も多いです。また女性の入学希望者も増えてきています。

入学後 

 学校に入学後は、基礎科目、専門基礎科目、専門科目に分かれていて勉強していきます。また、整骨院などに働きながら通学している生徒が多く、学校で勉強した知識を現場でいかす人が多いです。

卒業後 

 免許習得後の開業は出来ますが、卒業後の進路は整骨院、整形外科、病院などで経験を積み独立開業していく人が多いです。またスポーツトレーナーなどで活躍する人も増えています。

歴史

年代内容
江戸時代東洋医学と西洋医学の影響を受けながら「接骨術」として体系化
1885年内務省通達「接骨営業者取締法」により、接骨業者が激減
1912年柔道家が接骨業公認運動を開始
1920年接骨術を「柔道整復術」という名称に変更、認められる。
1947年「按摩、鍼、灸、柔道整復等営業法」が制定
1949年柔道整復師の学校施設による養成校と免許制度に変更
1951年「按摩師、鍼師、灸師、及び柔道整復師法」と改められる。
1970年単独法として「柔道整復師法」(法律第19条)となり現在に至っている。
1989年柔道整復師法改正により教育内容の充実が図られ、都道府県知事の免許から国家資格に移行する。

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