第3号:開業までの交差点(2) †
独立開業を目指している方にとっては開業するには何をどのようにすればいいか?
開業体験豊富なある院の先生にお話を伺いました。
ではどうぞ〜(^_-)-☆
資金調達 †
不動産、内外装、治療機材と衛材、備品、人件費や毎月の支出などの運転資金があります。
不動産契約 †
前半の物件選びをしましょう。
鍼灸師会・接骨師会加入 †
各会に特徴があります。よく比べてみましょう。
保健所 †
ここでは事前相談として保健所に平面図を持ち込み相談して内装の変更など早めに内装業者との打ち合わせを済ませておきましょう。良ければ内装の発注です。また保健所から発行される開設届の副本がないと保険請求が出来ませんので、開設年月日に可能な限り近い日に保健所の内検日を予約しましょう。
社会保険事務局 †
開設日と副本の提出予定日を事前に申告。くどいようですが開設年月日から保険請求が出来ます。通常は接骨師会が代行してくれます。
内外装業者と契約 †
様々なPOINTがありますが引渡し日(ずれると保健所やら社会保険事務所の日程がずれ込みますので保険請求できません。確約で行きましょう)と決済日(通常は工事前に半金、引渡し後に残金)を確認しましょう。
治療機材と衛材の発注 †
カイロベッドは受注生産が多く時間がかかる事が多いです。カーテンやベッドも搬入日を確認しましょう。
院の基本スタンスを確定する †
院の名称、カラー、受付時間などを決めます。
リクルート †
人材募集広告、面接と採用。
公共料金など契約 †
OPEN日に水が出ないなど無い様にしましょう。
内外装完了で引渡 †
様々なものが搬入できますね。
備品の購入 †
細かなものもリストアップして効率よく購入しましょう。
挨拶回り †
近隣医療機関・商店などに挨拶回り。
院内外のセットアップ †
ものが散乱してる状態では患者様を迎え入れられません。きちんと片付けましょう。
チームの結束 †
スタッフの意識を一つの方向性に統一しましょう。
OPEN! †
まだまだ足らない備品の事や対外折衝、などに気を囚われず「患者様第一主義」を徹底しましょう!
保健所 †
開設届けの提出と内検により副本をゲットする。
社会保険事務所 †
受領委任番号申請。(柔整のみ。接骨師会が代行する場合もあります。)
労災 †
受領委任番号申請。(柔整のみ。接骨師会が代行する場合もあります。)
スゲー大雑把ですが、流れを羅列しました。また、リストの順番は臨機応変に変えてください。各項目は短い言葉に抑えましたが、内容は膨大のものがあり「もっと内容を濃く!」や、「解り難い表現」もあるかと思われます。皆様の要望があればSQS.JPまで!
いかがでしたか?
参考になったでしょうか?
皆様からのご感想をお待ちしておりますm(__)m
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